1. 主要事業者のセキュリティオプション
主要事業者のセキュリティオプション概要は次のとおりです。多くは外部ベンダーのソフト(ノートン・カスペルスキー・マカフィー等)を OEM 提供しています。
- ●ドコモ光「ネットワークセキュリティ」: 月 385 円、5 台まで
- ●ソフトバンク光「BB セキュリティ」: 月 330 円から 627 円、複数プラン
- ●auひかり「安心セキュリティ」: 月 330 円程度
- ●NURO 光「カスペルスキー」: 月 550 円、5 台まで
- ●GMO 光アクセス「マカフィー マルチアクセス」: 月 605 円、3 台
2. 市販ソフトとの主な違い
市販のセキュリティソフトは年間 4,000 円から 7,000 円が主流で、3 台から 5 台のライセンスが付くプランが多いです。光回線オプションとの違いは下記の通りです。利用台数と契約期間で総額を比較しましょう。
- ●光オプションは月額制で初期費用が低い
- ●市販ソフトは初年度割引が大きい
- ●光オプションは事業者解約で同時に失効
- ●市販ソフトは事業者を変えても継続利用可能
- ●光オプションは事業者の請求でまとめられる
3. 対応 OS と台数
オプションごとに対応 OS と最大台数が異なります。家族の端末構成に合わせて選んでください。スマートフォン・タブレットも対象になるかは要確認ポイントです。
- ●Windows / macOS は全オプションで対応
- ●iOS / Android は対応オプションと未対応オプションあり
- ●台数は 1 台プラン〜 5 台プランが主流
- ●同居家族の端末まで含めるかは規約で判断
4. 機能差で見るべき項目
セキュリティオプションは「ウイルス検出」だけでなく、付帯機能で体験が変わります。次の項目で比較してください。
- ●リアルタイムスキャン・不正サイトブロック
- ●パスワード管理ツール
- ●VPN 機能の有無
- ●ペアレンタルコントロール(子供のネット利用制限)
- ●PC の動作軽快化機能
5. 加入が必要ないケース
次に当てはまる方は、光回線のセキュリティオプションへの加入は必須ではありません。OS 標準機能 + 慎重なネット利用で十分対応できる場面もあります。
- ●Windows Defender や macOS の標準セキュリティで運用できる利用範囲
- ●不審メール・不審サイトを自分で判別できる利用者
- ●業務利用ではなく Web 閲覧・動画視聴中心の家庭
- ●すでに市販ソフトを導入済
6. 編集部の判断ポイント
PC 初心者・子供がいる家庭・複数台運用するならオプション加入の価値があります。一方、自分で判断できる利用者で 1 台運用なら、市販ソフトの初年度割引や OS 標準機能の方がコスト効率は良くなります。利用環境に合わせて選んでください。