1. マンションの3つの配線タイプ
フレッツ光系マンションでは、棟内配線が以下の3タイプに分かれます。契約できる最高速度が大きく異なります。
- ●光配線方式: 各戸まで光ファイバー、最速(〜1Gbps)
- ●LAN 配線方式: 各戸まで LAN ケーブル(〜1Gbps、多くは 100Mbps)
- ●VDSL 方式: 電話線流用、100Mbps 上限で実測 30〜70Mbps
2. タイプの確認方法
プロバイダーのエリア判定ページで郵便番号と住所を入力すると、対応タイプが表示されます。もしくは管理会社・大家に「インターネット設備は何方式か」を直接確認するのが確実です。
3. VDSL の場合の対処
VDSL は 100Mbps が物理上限のため、高速光回線契約をしても体感速度は変わりません。リモートワーク・動画配信用途では以下を検討します。
- ●独自回線(NURO光 for マンション対応棟、auひかりマンションタイプVなど)
- ●WiMAX+5G / ホームルーター(工事不要、屋内電波次第で VDSL 超え可能)
- ●管理組合への光配線化要望(中長期)
4. 棟内未導入マンションの選択肢
建物に光回線設備が導入されていない場合、個別に戸建タイプを引く「ファミリータイプ新規工事」か、工事不要の WiMAX・ホームルーターの 2 択になります。ファミリータイプは月額が高い(5,000〜6,000円)反面、光配線の速度が得られます。
5. チェックリスト
契約前にこれだけは確認しましょう。
- ●エリア判定で対応方式を確認
- ●VDSL の場合、用途的に許容できるか判断
- ●独自回線の対応棟リストをチェック(NURO光 / auひかり)
- ●工事可否を管理会社に事前確認(壁の穴あけ等)