Q1. 工事不要で使える代表的な選択肢は?
次の 3 つが現実的な選択肢になります。それぞれ速度・月額・契約縛り・工事リスクが異なるため、用途に合わせて選んでください。
- ●ホームルーター(ソフトバンクエアー・home 5G・WiMAX 据置型)
- ●既設の光配線が残っている物件で同事業者に再契約
- ●モバイル Wi-Fi ルーター(ポケット型)
Q2. ホームルーターの速度はどれくらい?
直近のホームルーターは下り 100 Mbps から 400 Mbps 程度が実測の中心帯です。光回線の 200 Mbps 以上と比較すると劣りますが、Web 閲覧・動画視聴・Zoom 会議では実用上問題ない速度です。ゲーム・大容量ダウンロードを多用するなら光回線の方が安心です。
Q3. 既設の光配線がある物件はどう判定する?
入居前の物件確認時、または管理会社への問い合わせで次のポイントをチェックすると、既設光配線の有無が判定できます。既設があれば工事不要で開通できるケースが多いです。
- ●居室内に光コンセント(電話線でない四角い差込口)があるか
- ●マンションのエントランスに「光配線方式 対応」表示があるか
- ●前入居者がどの事業者を使っていたか管理会社に確認
- ●NTT 東西の「光ファイバー対応状況確認」で建物名検索
Q4. ホームルーターと光回線の月額比較
月額は事業者により異なりますが、相場感は次のとおりです。長期利用前提なら光回線の方がトータルで安くなる傾向があります。
- ●ソフトバンクエアー: 月 5,368 円(端末代別)
- ●home 5G(ドコモ): 月 4,950 円
- ●WiMAX 据置型: 月 4,400 円から 5,000 円
- ●光回線(マンション): 月 3,800 円から 4,500 円
- ●光回線(戸建て): 月 5,200 円から 6,000 円
Q5. ホームルーターのデメリット
工事不要というメリットの裏で、次のデメリットも存在します。契約前に把握しておきましょう。
- ●物件の窓からの距離・周辺の電波状況で速度が変動
- ●同時接続台数が増えると速度が低下しやすい
- ●オンラインゲームでは Ping が不安定になりがち
- ●端末代金の分割が 36 回の場合、3 年以内解約で残債発生
Q6. 編集部の選び方ガイド
次の判断軸で工事不要 / 工事ありを選んでください。許可が取れる場合は、長期利用なら光回線が結局安くつくケースが多いです。
- ●入居 1 年以内→ ホームルーターで様子見
- ●長期 3 年以上→ 大家さんに工事相談 + 光回線が有利
- ●既設光配線あり→ 同事業者に契約で工事ゼロ
- ●ゲーム・配信用途あり→ 光回線が必須