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Q&A

光回線を 2 回線契約する意味はあるか|冗長回線の費用対効果

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監修:光沼 慧

回線障害の影響が大きいリモートワーカー・配信者の間では「光回線 2 回線併用」が選択肢として検討されます。月額 1 万円弱の追加コストに見合うかを、障害確率と機会損失の観点で整理します。

1. 光回線の障害発生確率

NTT 東西の開示データでは、年間 1 〜 3 回、数時間規模の障害が平均的に発生。地域や事業者により差があります。年間ダウンタイムは 0.01 〜 0.1% 水準(8.76 〜 87.6 時間)。

2. 2 回線冗長化のコスト

2 回線目として WiMAX・5G ホームルーターを持つと月額 4,000 〜 5,000 円。年間 48,000 〜 60,000 円。光回線間の併用(2 本目も光)は月額 8,000 円超でオーバースペック。

3. 機会損失の定量化

時給 5,000 円のリモートワーカーで年間 10 時間のダウンタイムがあれば、5 万円の機会損失。会議中の切断による信用損失を加味すると、年間 10 万円相当の価値が冗長化にあります。

4. 冗長化の運用設計

ルーター WAN 冗長対応機(YAMAHA NVR510・RTX1210 等、2 〜 5 万円)で自動切替を組むのが理想。簡易にはメイン光回線 + スマホテザリングのバックアップでも実用十分。

5. どんな人に冗長化は不要か

年間ダウンタイム数時間を許容できる、会議中断時に休憩を取れる、動画視聴メインで業務影響小、という条件であれば 2 回線併用は過剰投資です。

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